≪樹林伸氏≫
私が初めてフランス政府より勲章を拝受したのは、2010年の農事功労章シュヴァリエでした。続いて2019年には芸術文化勲章シュヴァリエを賜り、そして今回、農事功労章オフィシエを拝受し、三度目の受章となりました。 現在は、初めて受章した当時にも増して、その重みを受け止めております。今後も、私にとってかけがえのない人生のパートナーであるフランスワインのために、私なりの貢献を続けてまいりたいと存じます。
≪樹林ゆう子氏≫
2010年に農事功労章シュヴァリエを拝受したことに続き、このたびオフィシエを拝受する栄誉に浴しましたことは、フランス共和国、そして何よりワイン漫画『神の雫』を愛してくださった世界中の皆様のご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。 フランスワインへの愛から生まれた本作が、ドラマやアニメという形で世界へ広がり、ワイン愛好家を増やしてきたこと、そしてフランス政府より三度にわたり勲章を賜りましたこと、そのすべてに改めて深い感動を覚えております。
≪ジャン=ノエル・バロ ヨーロッパ・外務大臣より、山下智久氏へ≫
あなたは演技を通して、一つの職業、そして一つの世界―すなわちワインの世界に対して敬意を表されました。 それを実現するため、あなたはスクリーンの中でブドウ畑を巡り、品種を研究し、ワイン生産者と出会ってこられました。そして、ワインに命を吹き込むことに成功されたのです。 その卓越した才能と献身により、広く一般の人々に発見する喜びと学ぶ意欲を伝えてくださいました。 ワイン作りの根幹にある探究心を作品の中で見事に表現することで、フランスの農業と美食文化への理解をより深めてくださり、日仏両国の絆をいっそう強くすることに貢献してくださいました。
≪山下智久氏≫
『神の雫』という作品を通じて、フランスのワイン、そして食文化の素晴らしさを世界に届ける機会をいただけたことを、大変光栄に思っております。 作品を通してさまざまなワインに触れる中で実感したのは、ワインが単なる飲み物でなく、その土地の歴史、人々の思いが込められた文化そのものであるということです。 今後も自分は俳優として、アーティストして、フランスの文化、そしてワイン、農業への関心を高めていけるような、文化の架け橋になれるような活動をしていきたいと思っております。
≪小野田紀美 経済安全保障担当大臣、内閣府特命担当大臣≫
『神の雫』は、日本とフランスの文化が融合した、まさに上質なマリアージュであると感じております。 これを契機として、漫画やアニメに代表される多様なコンテンツを育む日本の「テロワール」への理解が世界に広がり、より豊かな交流と相互理解が深まることを期待しております。